出雲大社について
以前から行きたかった所で出雲大社があったんですけど、
たまたま昨年そのチャンスがあったので行って来ました。
車の一人旅で列島横断をしていて、九州からの帰りに
寄る事が出来た所が、島根県の出雲大社です。
ここは何故か解らないけど行きたくて、行きたくて
しょうがなかった所の一つです。
僕が古代文明に凄く興味があるからかもしれません。
出雲大社に向かっている車中。前日〜明け方まで雨が
降っていましたが、出雲大社に近づくにつれ、雨が上がり、
晴れ間が除いて来ました。この時は少し神秘的な感じが
しましたね。
陰暦の10月10日、神無月になると八百万の神が集まる
場所、出雲で言う神在月。神話の国、なんとなく古代の
神秘というか、ロマンを感じます。
駐車場に車を停めて、案内番を確認しながら大社内を
回ります。古代建築の壮大さに圧倒される人も多いよう
ですが、僕は何か懐かしい感じがしました。
現在出雲大社本殿の高さは24メートルですが、その昔
1、000年前は高さが48メートルもあったそうです。
最近までは、その高さは当時の建築技術から言っても、
無理だと言われて来ました。しかし、近年の遺跡調査に
よって、大社に保管されている文献(図面)と同じ位置に
同じ大きさの柱が発掘されたり、建て方の実験等、
科学的にも48メートルの木造建築を建立することが、
強度の面から見てもコンピュータ上では可能であると、
実証されて来ました。
今まで真しやかに囁かれて来た事が、現実の事として
受け止められようとして来ています。当時の建築技術が
どれ程凄かったのか、そんな事を創造するだけでも、
楽しい気分にさせられるのは僕だけでしょうか?
本殿を参拝する為にはまず、神こ殿で祝詞の手続きを
してから、拝殿で祝詞を上げて貰う(身を清めて貰う)
それから最後に本殿の中で参拝する事が出来ます。
通常の神社での参拝作法は、2礼2拍手1礼ですが、
出雲大社では2礼4拍手1礼になります。
現在の本殿は延享元年(1744年)に改築され、
昭和二七年三月二九日に国宝に指定されています。
なんだか、ここは呼ばれている感じがしてしょうがない所
でしたけど、実際言ってみると、気持ちが落ち着くと言うか、
心の平安が訪れた感じがしたと言うか。日本人が一度は
行った方が良い場所だと思えてなりませんね。自分はまた
行ってみたいですね。
伊勢神宮について
伊勢神宮に初めって行って解った事は、離れた場所に
内宮、外宮とに分かれ、二つの神が奉られていると言う
事でした。
内宮(ないくう)には、皇室の祖神である天照大神、
外宮(げくう)には、天照大神の食事を司る豊受大神が
奉られています。
伊勢神宮は「お伊勢さん」「大神宮さま」とも呼ばれ、
正式名称は「神宮」と言い、皇大神宮(内宮)と、
豊受神宮(外宮)の両大神宮を中心として、
14所の別宮、43所の摂社、24所の末社、
42所の所管社があり、「神宮」はこれら125の宮社の
総称でもあります。
外宮(げくう)
神の住所を写真に撮るのもちょっと、気が引けたん
ですけど、参拝した時に、ぶわーっと風がこちらに
吹いて来ると、神に呼ばれたかと思ってついシャッター
を押してしまいました。そしたら、階段の上は撮影禁止場所
らしく、衛士に注意されました。
亀石、ウミガメに似てます。
大晦日に火を焚く為に、木を組んでいる所でしす。
内宮(ないくう)
五十鈴川、参拝する前に身を清める場所です。
御饌(みけ)殿 、ここでご祈祷をしてもらい、お札を
貰って帰って来ました。因みに隣の神楽殿でも祈祷
を行っています。
伊勢神宮には、そこらじゅうに樹齢何百年にもなりそうな
木々があって、精霊が宿っているような気がしてきます。
御正宮
食品偽装で問題になった赤福、休業中でした。
多分復活しても、自分は買わないと思います。
吉兆も絶対行かないな。あのオバハン世間に
対して謝る事無く、「ご先祖様に申し訳ない」って
「なんなんこのバカタレが」って思ったのは
僕だけでしょうか?
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